地方銀行員が東京のベンチャーで働いたら

新卒で地方銀行員になった少年が、1年半後東京のベンチャー企業で働くお話

下り坂を下るということ

夏は、戦争のお話が新聞やTVで取り上げられる頻度が増えてきます。
戦後日本は、上り坂を登り続けてきました。

 

下ることを経験してこなかったこの国が、
下り坂(経済的に)の世の中で、どのように自走していくのかを
示されているのが「下り坂をそろそろと下る」という一冊。

 

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まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている。

 【下り坂をそろそろと下る/P4】

これは、坂の上の雲の印象的な一文を模倣したものです。

 

アジアの優等生として、世界3位のGDPを誇る日本は、
人口減少/少子高齢化/人材不足等の大きな課題を抱えながら、
成長から持続への転換点を迫られています。
小手先の改善では、解決しないような問題です。
大きな発想の展開が必要なんです。

 

そんな状況に対して、劇作家として一石を投じているのが、
この一冊です。

四国学院大学での取組など世の中の動きを紹介しながら、
これからの時代を生き抜くには、
卑屈なほどリアリズムを持って、現実を認識しながら、
負けないための戦略を描き、実行することが重要だと語っています。

負けないため。
まさに、下り坂をそろそろを下るということです。


出口戦略という言葉に近いのでしょうか。
日銀同様、日本が苦手そうなテーマですね。

大きな方向性は、
成長時代に日本を覆った「競争と排除の論理」から
寛容と包摂の社会への転換。

とあるNPO界隈の友人によると、
我々世代の必読書とのこと。
一方で、経済第一の時代から、個人が主役となる
多種多様な生き方が重視される時代が来るんでしょう。

改めて、明治維新や戦後のパラダイムシフトは、
個人にどのような影響を与えてしまうのかをしっかりと

勉強したい!