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地方銀行員が東京のベンチャーで働いたら

新卒で地方銀行員になった少年が、1年半後東京のベンチャー企業で働くお話

地方創生について考えてみた。

考え事

今、ここから始める「地方創生」
~「わがごと」として考える2050年~

滋賀県の公務員の有志の会チョウチョの会主催のイベントに行ってまいりました。

三重県知事の北川正恭さんのkeynoteに始まり、
パネルディスカッション、ワールドカフェと盛りだくさんの内容でした。

その中でも大きな学びは2点。

1、北京の蝶蝶のお話

「今日の北京で1匹 の蝶が空気をかき混ぜれば、翌月のニューヨークの嵐が一変する」
そんな言葉があります。
1匹の蝶蝶が飛び立つと大勢の蝶蝶を次第に触発し、大きな渦となり、ニューヨークに蝶蝶の嵐がやってくる。
格言です。
理論的には、バタフライ理論というそうです。

この話では、1匹目が飛び立つことも大事だと思います。
でも、個人的には、1匹目に誘発されて、先頭集団として飛び立つ集団メンバーが本当は一番大切なのではないでしょうか。
あるいは、飛び立った後に1匹目がどういう振る舞い方をするのか。
ここを追求することが大切な気がしました。


2、共通の目標を達成する成功体験を作る。
ワールドカフェにおいて、同じテーブルの大阪府立大学の講師の方は、
「食を通じた活動のプロセスによって、地方創生は始ま」と仰りました。
食を育てる、収穫をする、調理する、販売する。
多くの工程を経て、私たちの食卓にたどり着きます。

つまり、多くの人がそれぞれの工程の関係者です。
より多くの人を食には、巻き込む力があるということです。
これは、地方創生の成功を支える根源的なものだと思います。
公務員も銀行員も農家も経営者も、一つの共通目標を持てたとき
初めて地方創生が成功する土壌ができたと言えるのでしょう。

この二点から、地方創生に必要な人材が見えてくるのではないでしょうか。

公務員の方が口々に仰っていた住民とのしがらみ。
公共性の高い銀行員の僕も、日々感じていることです。

行政ー住民を結ぶのは、「よそ者コーディネーター」ではないでしょうか。
人をモチベートすることに優れ、
問題の本質を見極める力を持ち、
ファシリ能力の高い人材

これは、地方創生という面だけでなく、
次世代に必要不可欠な人材であると僕は思います。

しかしながら、このような人材は、
NPOなどで
金銭面の待遇的には、不遇であり、
日本の社会構造は、未来のための大切な人材を苦しめていると言えるのかもしれません。